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会長挨拶
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令和8年度 会長 
玉井 裕一

会長所信

守破離
 

 高松商工会議所青年部(以下、高松YEG)は、令和8年度に発足43年目を迎えます。これまで高松YEGの歴史を築いてこられた諸先輩方、そして現役メンバーの皆様のご尽力に深く敬意を表するとともに、心より感謝申し上げます。

 このたび、伝統ある高松YEGの会長職を拝命いたしましたことは、誠に光栄であり、身の引き締まる思いでございます。

令和8年度は「守破離」をスローガンに掲げ、1年間の活動に邁進してまいります。

 守破離とは、茶道や武道など日本の伝統文化における修行の過程を示す言葉であり、現在では幅広い分野において成長の段階を表す概念として用いられています。

 「守」とは、先人の教えや基本の型を忠実に学び、徹底的に身につける段階です。理屈よりもまず実践を重ね、基礎を盤石なものとすることが、その後の成長の礎となります。変化の速い現代社会においては、即時性や独自性が求められるあまり、この「守」の重要性が軽視されがちですが、基本を大切にする姿勢こそが、本質的な力を育むものと考えます。

 「破」とは、「守」により培った基礎を土台として工夫を重ね、より良い方法を探求する段階です。他の考え方や手法にも学び、優れたものを柔軟に取り入れることで、実践力と成果を高めていきます。

 「離」とは、「守」と「破」を通じて得た知識と応用力を礎に、独自の価値や新たな世界を創造する段階です。情報が溢れ、社会の変化が加速度的に進む時代だからこそ、「守」を見つめ直しながら、「破」「離」へと柔軟に移行し、新しい価値を生み出す姿勢が求められています。守破離の考え方は、変化に適応しながら成長し続けるための大きな指針となり、地域や企業の未来を切り拓く原動力となるものと確信しております。

 四国地方の経済の中心地、香川県最大の都市としての矜持をもち、「守破離」のスローガンのもと、これからも高松YEGは着実に歩を進めて参ります。

 現在の日本は、少子高齢化、貧困と格差、環境問題、労働問題など、多様で複雑な社会課題に直面しております。持続可能性と経済成長の両立は容易ではありませんが、青年経済人として現状を正しく捉え、地域の未来に責任を持って行動し続けることが重要であると考えます。

 結びに、令和8年度高松YEGは、諸事業を通じて地域と会員企業の発展に寄与するとともに、メンバーひとりひとりが成長と喜びを実感できる組織運営に努めてまいります。会長として誠心誠意、職務を全うする所存でございますので、何卒、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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